10月 OBG・現役学生、合同ハイキング・日向薬師 | |
日向山ピークにて | |
10月19日秋のOBハイキングを行いました。今回はコースも短く、現役学生諸君には物足りなかったけれど、年寄りOBGには、秋のすばらしい晴天の元、ゆったりした気分で一日を楽しむことができました。「集まり散じて人は変われど、仰は同じき理想の光。」ではないですが、山への同じような想いが、世代を超えて 引き継がれて行くことを願っています。 参加者:OBG(敬称略):清水、恩田、松村、古林、井村、杉村、金子、斉藤(延)、新井、島田、福田、豊田、松村(幹) 現役学生: 角田(4年)、今村(3年)、真藤(1年)、マライア・ストーバ(3年) 幹事の斎藤(延)松村(幹)ご苦労様でした。 |
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本厚木バスターミナルに9:00に集合しました。 | バスを35分乗って広沢寺温泉入口で下車。幹事の斎藤(延)OBの挨拶と自己紹介を行います。 |
学生諸君です。左から今村さんの友人で特別参加のマライア・ストーバーさん(3年)、今村さん(3年)、リーダーの角田君(4年)、真藤君(1年)です。 | OBの方がた。 |
恒例の準備体操です。 | 今日のコースはここから沢沿いを歩いて、途中左折して日向山(404m)に登り日向薬師に下山、一回りしてこの付近に戻る軽いコースです。 |
車が全く通らない自動車道をのんびり歩きます。 | 学生諸君たちも、お互い会話が弾んでいます。 |
今年の秋は天気が悪かったですが、久しぶりの好天の日曜日のため、各地は賑わっていることでしょう。 | 20代の頃杉村OBと獅子鍋と麻雀を兼ねて山間の?七沢温泉に来たことがありました。もう45年前の事でしたが、大きなリハビリ病院が出来たりして、すっかり風景は変わっていました。 |
前方に見える山が日向山です。意外に登ります。目標が見えることは良い事です。 | この辺りに七沢城址のサインをたくさん見かけます。サインを読むと扇谷上杉氏系の城とのこと。この時代の関東は、足利家の鎌倉公方、古河公方などややこしく、その家宰の山内、扇谷両上杉の抗争も複雑です。そんなことをしているから西から流れて来た、北条早雲に関東を取られてしまうのです。 |
下向き地蔵です。 バス停の名の広沢寺(こうたくじ)はここから入ります。 | 道は沢沿いの林の中に入りました。 |
突然、沢の対岸に岩場が現れ、練習しています。そういえばバスに外国人のクライマーみたいな乗っていましたが、ここに来たのでしょう。ネットで見ると滑岩、広沢寺の岩場で、最近は流行っているようです。 | 大釜弁財天に着きました。 |
鳥居の奥には小さな滑滝があります。 | 咽喉を潤します。 |
少し登ると日向山の登山口に着きました。ここから一気に登るのです。 | ここまでのんびり歩いてきました。 |
みなさん急登を前にして喜んでいます。余裕なのでしょうか。 | 急ですが、長くなさそうなので気が楽です。 |
それでは豊田OBを先頭に登り始めます。 | 清水OBも元気です。 |
ここが七曲峠と言うのでしょうか。稜線に出ました。右は日向山、左は見城山です。 | ネットを見ると見城山は、七沢城の物見台だったそうです。 |
麓から日向山を見た時に、尾根が段になっていて、そこから山頂へ上っていました。この鞍部は、その段の部分なのでしょう。 | 予想した様に、更なる急登が続きます。距離が短いのでこの位の登りがないと体が鈍ります。 |
眺望が全くありません。 | 鹿除けの長いネットがあり、景観を妨げます。 |
ようやくピークに着きました。 | 日向山(404m)です。 |
食事時間です。 | おいしそうに食べる 学生の食事 |
OBの食事風景 | 海が見えます。 |
いざ下山。 | 足取りも軽く。 |
景色を見ながら。 | 自動車道まで降りてきました。 |
日向薬師が近づいてきました。 | 日向薬師は本格的な改装中で、本堂はシートで覆われ、宝物殿を仮の参拝所にしています。 |
寺務所で宗派をお聞きしたところ高野山真言宗とのこと。気になって帰宅してから日向薬師のHPを開けて見たら、奈良時代初頭に行基が開山したと云われる関東有数の古刹でしたが、廃仏毀釈により子院13坊が失われたとありました。 | 日向薬師の正式名は日向山霊山寺といいます。 HPによると本尊の秘仏鉈彫り薬師如来は国の重文で、薬師如来を守る四天王と12神将を擁し、天平の面影が残る堂々たる仏像群が安置されています。改装中で残念でした。 |
お参りも済ませバス停に向かいます。 | 途中見晴台がありました。 |
七沢城址のリハビリ病院が良く望まれます。 | ここから横浜のランドマークタワーが見えました。埼玉県人には縁のない所ですが。 |
ここで学生の記念写真を撮ります。みな仲が良いです。ストーバさんは、日本の低い山を堪能したでしょうか。角田君も良い兄貴分です。 | 途中、村中山観音寺に向かう子供たちの行列に出合いました。ポスターを見ると村中山観音寺は天台宗の寺院で、本日が大御縁日で、本尊の開帳日とありました。 |
奈良時代の堂々たる古刹の日向薬師といい、七沢城や村中山観音寺、広沢寺など 、この辺りは、水が豊かな山間の扇状地で、古代から開けていた地のよう興味深い処です。 | 入浴を終えて。 |
みなさん、すっきりしてバスを待ちます。食堂で待ちきれないでビールを飲みました。 | みなさん、お疲れ様でした。 |
もうすぐ酒が待っています。 | 本厚木駅前で、懇親会を行います。幹事の方がたお疲れ様でした。 |
料理はまだ来ません。まず飲んでからです。 | まだ懇親会の序の口です。 |