2012年9月下旬 OB会秋のキャンプ |
9月22日、23日にお彼岸でしたが、12年度秋のキャンプと登山を、昨年に引き続いて八ヶ岳の山麓にある山荘・千露里庵をお借りして、OB17名、千露里庵クラブ会員2名の参加を得て、秋のキャンプを行いました。 翌日の登山は1)天狗山2)御座山の2パーティに分かれて実施する予定でしたが、急な二つ玉低気圧の通過に伴い、夜明けから降り始めた雨が止まず、残念ながらやむなく登山は中止となりました。 参加者:上田OB(34年卒)、清水OB(36年卒)、吉田OB(38年卒)、井村、鈴木、笠原OB(40年卒)、斉藤、金子OB(41年卒)、松浦、高岡OB(42年卒) 佐久間OB(43年卒)、斎藤延OB(45年卒)、新井、豊田、島田OB(46年卒)、中村OB(47年卒)、松村OB(48年卒)、高木さん、水野さん |
11時半に甲斐大泉駅に集合し食料買出しを行ってから、ボッカを行い、ようやく終了し、まずは一杯です。 | 今回千露里庵クラブのメンバーの水野さん、高木さんが特別に参加して頂き、山荘使用のアドバイスを頂きました。右の高木さんは学院と探検部OBです。 | 荷揚げした食料を整理し、調理にかかります。島田OBが料理の責任者です。 |
斉藤雄OBは、毎年飯炊きを担当しています。 | 今回は火付けがかなり上手くなり、火加減も見事で美味しいご飯が炊けました。 | 今回は薪が少ないため、薪割りに精を出します。 |
新井OBは薪を運び出します。 | 吉田OBと豊田OBは凄いパワーで薪を割っています。 | 長靴を履いているのは、現地参加の人でなく横浜在住の今回幹事の斎藤延OBです。 |
バーベキューの炭も、順調に火が付きスタンバイです。 | 上田代表は準備が整ったことを確認し恒例の儀式に掛かります。 | 山ノ神に対して二礼を行います。 |
二拍を行います。 | 山ノ神に山行きの無事をお願いして祝詞を奉げます。 | 上田代表自作の祝詞です。 |
井村副代表から現役学生の動向と、現役との合同山行の報告がありました。 | 吉田副代表の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。吉田代表にはいつも大量のワインのご寄付を頂いています。 | 千露里庵クラブの高木さんは建築科の出身で、千露里庵の建築の中心メンバーです。 |
バーベキユーのソーセージや骨付きリブも焼けてきて、食べるほうが忙しく、つい撮影を忘れてしまいます。 | 気象部の高岡OBとは7月の八方以来です。 | 斉藤OBが上田代表にご飯が上手く炊けたか、見てもらっています。 |
佐久間OBはフルマラソンの常連です。 | 清水OBも相変わらずお元気です。 | 左端の中村OB(47年卒)は初参加です。 |
キャンプファイアーの始まりです。 | 周りに湿った丸太5本を置き、その丸太が燃え尽きるまで行います。 | 考えてみたら、こうやって生の火を見るのも1年に1回だけです。 |
どうして皆、山の歌が好きなのでしょう。歌集の端から端えと歌います。いい歳して「恋に破れて夢も破れ」なんて唄っているのです。 | そろそろ火が燃え尽きようとしています。早稲田の栄光を唄います。 | 最後は都の西北を唄い、新井OBのエールで締めくくります。 |
山荘に入り飲みなおします。 | 島田OBの食料計画は見事です。梨やら、ブドウやら柿やらデザートが次々と出てきます。 | たらふく果物を食べました。今年はブドウの当たり年です。翌日は斉藤OBとブドウをしこたま仕入れて帰りました。 |
翌日5時起床で、7時半出発の予定で登山を行う計画でした。斉藤OBは4:30に起床し、直ぐ後に竈に行きましたが既に火付けは終わっていました。 | 島田OBが味噌汁の具を入れに来ました。味付けはいつも抜群です。料理の才能があるのでしょう。 | 皆、起き出しましたが、雨が降り止まず斎藤延幹事は登山中止の決断をしました。 |
この前の学生との合同山行で気がついたのですが、井村副代表は、料理にはマメです。 | ご飯も炊き上がり、味噌汁も出来上がりました。朝食の開始です。 | イスが足りないため、2部制で食事を採りましたが、子供の頃教室が足りなかったため、2部授業を思い出してしまいました。 |
昔は朝飯など食べる気がなかったのですが、年を取ると良く食べるようになりました。 | 山本OBとか笠原OBが早立ちします。山本OBは雨の中、天狗 登山に、笠原OBは成田に向かいます。 | ゴミを燃やして部屋を片付けて下山準備完了です。 |
記念写真を撮ります。千露里庵クラブの高木さん、水野さん、お世話になりました。ありがとうございました。 | みなさんお疲れ様でした。楽しいキャンプでした。 |
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2012年 大野山・春のハイキング |
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後列左から松村(幹)、笠原、上田OG、上田、松村(啓)、福田、山本(達)夫妻、豊田、斎藤(延)、加藤、井村各OBG及び現役 | |
以下は幹事松村(幹)OB48年卒の報告です。 JR御殿場線と丹沢湖の間にある大野山(723m)は山頂に県営牧場が広がる牧歌的情緒と展望の良さで人気のある山です。当日は生憎の天候でしたが、昨年のハイキングが震災の影響で中止となったこともあり、小雨決行としました。上田代表夫妻他のOB12名に加え、先日勧誘した山の会新人のうち加藤さん(社会科学部1年)が参加してOB以上の健脚を見せてくれました。コースタイムを上回るペースで山頂に着いた頃、風雨は強まり気温も9°Cまで下がりました。それでも山頂では丹沢の山並みと丹沢湖を観る事が出来ました。東屋で昼食後、山北駅まで下り、桜の湯に入って汗を流し、持ち込みのビール等で歓談しました。山北駅周辺の桜は満開で見事でした。天候や展望には恵まれなかったもののなごやかで楽しいハイキングでした。 新松田駅集合10:00−大野山登山口バス停着10:45、発10:50−登山口11:15− 上田代表夫妻、井村副代表、松村(啓)、笠原、金子、齋藤(延)、福田、豊田、松村(幹)山本(達)夫妻、加藤
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前々日の天気予報では降水確率50%が前夜予報で80%に変ってしまいました。 | 歩き始めの住宅街から思いのほか急登が 始まりました。 |
ここはまだ住宅街です。 | つづら折りの住宅街の道を登って行きます。 |
通常は山村ぽくなる場所ですが住宅が近代的です。神奈川県だからでしょうか? | 前方に大野山が見えてきました。中々の登りです。 |
登山口の休憩所でトイレがあります。 | ここから本格的な山道に入ります。 |
雨はやみそうもありません。 | トップの豊田OBは早いピッチで登ります |
林が疎林になり山頂が見えて来ました。 | ここから急な階段が始まりました。 |
視界が良くなったと思ったら本格的に降り始めました。 | 天気の良い日は気持ちよさそうです。 |
ピークに着きました。東屋の下で雨宿りです。 | いつの間にか昼になっていました。 |
雨のピークで記念写真です。 | |
結構気温は低いです。 | |
下山にかかると上田夫妻と同行した斎藤OBが登ってきました。 | 上田OGも登ってきたので、駅で待ち合わせることにして井村、豊田OBは再び一緒に ピークに向かいました。 |
山本夫妻と加藤君たち若手は下山スピードが速くついていけません。 | 立ち止まって記念写真、呼吸を整えます。 |
東海道箱根関所の脇往還の河村関所跡 | 御殿場線の線路を渡ります。 |
山北町は桜の名所らしいです。夜はライトアップしたそうです。 | 後続組と電話連絡を取り、先に駅前の桜の湯に向かいます。 |
有望新人の加藤君、フレッシュで山慣れています。 | 桜は満開を少し過ぎました。 |
町の健康施設桜の湯で汗を流して乾杯します。 | ものすごい年齢差ですが和気あいあいです。 |
若手OBの山本ご夫妻です。新入会員を指導してくれればと想います。 | 加藤君が加わり笠原OBや上田ご夫妻も楽しそうです。 |
松村御大は、いつもお元気です。豊田、福田、斎藤(延)OBと話が弾みます。 | エネルギッシュな井村OBをはさんで幹事の斎藤(延)OBと松村(幹)OBです。ごくろうさまでした。 |
OBGのみなさまへ今年の新歓の風景をお届けします。 | |
今年の新歓は山の会存続をかけて上田代表、井村副代表はじめ役員会メンバーと濱田研究室の学生が一体となって行いました。新歓の現場では、残念ながら岳友会は無くなってしまいましたが、体育会の山岳部やワンゲルをはじめ、学生の会に所属する山の会同様50年以上続く歩行会、岳文会、山岳アルコウ会、探検部、山小屋研究会などの登山サークルは現在でも隆盛で現役学生が活発に活動しています。 この新歓の最中に、斉藤雄OBが撮影した画像をご紹介いたします。 早稲田の昔の新歓風景と一番 異なることは、女子学生が圧倒的に増えたため、華やかさは昔の比ではありません。応援部のパフォーマンスもチアガールが加わり華やかになりました。 |
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神聖な校旗の掲揚です。旗が地面に触れないように一気に揚げ感動的です。 | |
応援部のパフォーマンスの最後は、皆起立して都の西北を唄います。 | こちらは応援部ではありません。チンドン屋研究会の新歓の一コマです。 |
これは、歴史ある音楽サークル・ラテンアメリカ協会が主催する新歓名物のパフォーマンスです。あらゆるサークルがプラカードを持ちながらバンドを囲みラテンリズムのドラムに合わせて紺碧の空や都の西北を飛び跳ねて唄います。圧巻です。 |
山とスキーの会「乗鞍高原スキー」の報告 | |
以下は斉藤OB(41年卒)の寄稿です。 日程:2月24日(金)19:00東京駅丸の内北口出発、現地「みたけ荘」着23:30 26日(日)「みたけ荘」発12:30、東京駅着 17:00 参加者:市村夫妻、大国夫妻、三ツ木夫妻、上田、佐藤(嘉)、斉藤(雄)、新井他、計15名 25日(土)は気温が高く(朝8:00に2℃だった)湿った雪で重く滑り難かったです。 視界も悪く、最上部の、かもしかゲレンデでは午後には2−3M先しか見えませんでした。しかし、 翌日26日(日)は前夜の冷え込みで雪が締まって、気温も下がり、風も無く、さらさら雪で格好のスキー状態となり、 大いに楽しむことが出来ました。 又、25日(土)の夕食後は、大国さんの友人で早稲田山岳部のOBの方が山の歌集をコピーして持参頂いたので 食堂を借り切って山の歌の合唱を楽しむ事が出来ました。 皆様にお願い 毎年参加人員が少しづつ減少しています。スキー好きのOBGの方々のご参加を期待 いたします。 |
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雪の乗鞍スキー場 | 準備体操1 |
準備体操2 | 少しは上達:斉藤OB |
夜の部:山の歌 | 帰りのバスで1 |
帰りのバスで2 | 世話役:市村OB |
世話役:大国OB |
2012年総会・新年会 |
2012年、稲門山の会の総会・新年会が、立春を迎えた2月4日、大隈会館で盛大に行われました。 総会・新年会は50名のOB、OGのみなさまの参加を得てにぎやかに行われましたが、今年も大分から廣瀬OB、諏訪から金子(弘)OB、那須から鈴木(精)OBが駆けつけていただきました。また上田、坂本、古林、弘海の4人のOGの方々が出席され場が華やかになりました。 今年は例年行う山の歌の歌唱はとりやめましたが、世代を越えて和気あいあいの歓談の内に、あっという間の3時間が過ぎてしまいました。 出席者(卒業年度、会員番号順、) 33・34・35年卒 高橋、上田、小島、宮野各OB、上田、坂本各OG 36年卒 宮沢、清水、廣瀬、西山、荒川、山本(貴)各OB 37年卒 加納、東、恩田、金子(弘)、鈴木、篠原、村田、打矢各OB 38年卒 宇野澤OB、古林OG、栗又、松村各OB、弘海OG、白倉、吉田各OB 39年卒 秤、磯部、三宅各OB 40年卒 田野辺、笠原、鈴木(精)、関根、山崎、斎藤(洋)、長谷川、井村各OB 41年卒 斉藤(雄)、金子(冶)各OB 42年卒 松浦OB 43年卒 佐久間OB 45年卒 斎藤(延)OB 46年卒 島田、新井、福田、豊田各OB 47年卒 林OB 48年卒 松村(幹)OB 49年卒 常数OB 計50名 |
立春の暖かい日差しの大隈講堂と井村OBです。 | 上田代表と共に、何処にでも出没するちょうちん。 | |
総会が開始されました。 | ||
斎藤(延)幹事の司会で 始まりました。 | 斎藤(延)幹事と共に司会を務める豊田OBです。 | |
上田代表のご挨拶です。 | ||
今年も50名のOBGの方々が出席されました。 | ||
役員会メンバーの紹介の後、新井会計幹事による会計報告が行われました。 | 井村副代表から新会員募集について、新ホ−ムページを立ち上げて、新入生や早稲田で活動している山のクラブの会員にも声をかけ同志的横断的な山の会にしたいとの提案と、経過のご説明が行われました。 | |
斎藤(延)幹事と共にイベントを担当している松村(幹)担当幹事から、昨年盛大に実施された55周年記念の八ヶ岳キャンプ・飯盛山登山・赤岳登山の報告がなされました。 | ||
懇親会のスタートです。 | ||
宮野OBによる乾杯の音頭です。 | ||
賑やかな懇親会が始まりました。 | ||
大分から駆けつけていただいた廣瀬OBのご挨拶です。多忙な社長業のかたわらで時間を作られて100名山を踏破されています。 | ||
今年は、久しぶりに大勢のOGの方々が参加されたました。左から阪本、上田、古林、弘海OGのみなさまです。 | ||
年代別近況のご報告です。33・34・35・36年卒の方々です。 | ||
豊田OBの司会で行われます。 | ||
左から西山、山本(貴)、清水、宮沢、宮野、荒川、小島、高橋、上田、廣瀬、各OBの方々です。 | ||
37年卒OBの方々です。 | ||
左から加納、村田、東、金子(弘)、打矢、恩田、鈴木(健)、各OBの方々です。 | ||
鈴木(健)OBの突然始められた手品は大好評で会場を涌かせました。 | ||
38年卒のOBの方々です。 | ||
左から松村(啓)、吉田、白倉、栗又、宇野澤、各OBの方々です。 | ||
39年卒、40年卒のOBの方々です。 | ||
左から長谷川、田野辺、井村、関根、斎藤(洋)、笠原、山崎、鈴木(精)、磯部、三宅、各OBの方々です。 | ||
41、42、43、45、46、47、49年卒のOBの方々です。 | ||
左から豊田、常数、松村(幹) 、島田、林、福田、新井、斎藤(延)、佐久間、松浦、金子(冶)、斉藤(雄)OBの方々です。 | ||
若手 林、常数OB | ||
世代を超えて再び歓談が始まりました。 | ||
恒例の校歌斉唱です。 | ||
斉藤(雄)幹事の音頭で、恒例の校歌斉唱です。 | ||
都の西北、早稲田の杜に | ||
、聳ゆる甍は われらが母校 |
われらが 日ごろの抱負を知るや | |
進取の精神 学の独立 | 現世を忘れぬ 久遠の理想 | |
かがやくわれらが 行手を見よや | わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ | |
東西古今の 文化のうしほ | 一つに渦巻く 大島国の | |
大なる使命を 担ひて立てる | われらが行手は 窮り知らず | |
やがても久遠の 理想の影は | あまねく天下に 輝き布かん | |
わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ | あれ見よかしこの 常盤の森は 心のふるさと われらが母校 | |
集まり散じて 人は変われど | 仰ぐは同じき 理想のひかり | |
いざ声そろえて 空もとどろに | われらが母校の 名をばたたへん | |
わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ | 吉田副代表の閉会の辞で、今年の新年会も終了いたしました。 |